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2019年8月13日火曜日

マレーシア2019 7日目:ペナン島観光(プラカナン・マンション→バティック工房→果物園)

前日夜は、ホテルの部屋にあるプライベートプールと広々したお風呂を満喫。
そして、翌朝は、ホテルの朝食ビュッフェへ。
朝食ビュッフェは、マレーシアのホテルらしく多国籍料理が並んでいました。(残念ながら写真は残していないのですが。。。)

洋食:ミニドーナツ、パン多数、オムレツとかの卵料理コーナー
和食:うどんがありました
マレー系+インド系:Nasi Lemakは、もちろんありました。その他カレー等もあります。
中華系:肉まん、焼売、中華粥とかがあって美味しかったです。
飲み物:フレッシュジュース数種類、テ・タリ、Kopi、普通のコーヒーも飲めました。

朝食後は、イポーでの滞在先の日本人ご夫妻の車で、プラカナン・マンションに連れてきてもらいました。
(たぬき一家が観光中は、ご夫妻は日本領事館へ。)
入り口
ちょうど、たぬき一家が到着すると、英語ツアーが始まったばかりと言うことで、まず英語ツアーに合流することを進められます。
そんな訳で、駆け足で英語ツアーに参加。

写真もたくさん撮ったのですが、なかなかプラカナン・マンションの調度品の数々は、
どれを見ても、こだわりが感じられるような品ばかりです。
豪華絢爛ではあるものの、成金趣味と言った感じではないので、
相当、マレーシアに住み着いた中華系移民の人たちは、
教養とかも大事にしていたんだろうな、と。
入り口そば

ダイニングエリア

キッチンの所にはカフェスペースが設けられていました

シャンデリア

なんだか縁起が良さそうな感じ

数々の調度品
華僑の女性達は、裁縫ができることが当たり前とされていたようで、
ビーズをふんだんに使った作品や絹、レース、金糸が使われた衣裳等が沢山展示されていました。
遠目に見ると刺繍のタペストリー

近くでよく見ると、ビーズがびっしり

絹でできた衣裳

ミシン(SINGERだったかな。。。)

こちらもミシン
そして、中華テイストながらも、マレー文化を取り入れて、マレーの正装スタイルの衣裳も沢山ありました。
マレーの正装に近い感じ

こちらもマレー文化が取り入れられています
また、アヘン戦争については、知っているものの、マレーシアの華僑の間でも、アヘンを吸う文化があったのか、プラカナン・マンションにもアヘンを吸うためのベッドがありました。
アヘンを吸うと頭が錯乱状態になるのか立っていられなくなるので、横になって吸っていたとの説明がありました。
これは、アヘンを吸うためのベッド

この色使いが印象的です
2階には、奥さんの部屋もありました。
あまり中国文化には詳しくないのですが、ガイドさんの説明によると、
どうやら奥さんが妊娠すると、旦那さんとは寝室を分けるとか。
そして、子供が産まれてくる前には、籠にオスとメスのひよこを入れて、どちらが先に出てくるかで、産まれてくる子供が男の子なのか女の子なのか、はてまた双子とかなのかを占っていたようで、籠にひよこの人形が入った展示もありました。
2階の1室
この1階のダイニングエリアの調度品は、イギリス式で、ウェッジウッドとかのボーンチャイナを彷彿とさせます。
沢山飾り付けられていますが、色使いは悪くないかも。
1階のダイニングエリア(イギリス式です)

中庭の上

外観
プラカナン・マンションを見学後、友人ご夫妻と合流するまでは、少し時間があったので、コーンウォリス要塞の方へ歩いてみました。



中に入ると時間がかかりそうだったので、外だけ。
修復工事中のところもあるようで、一部は囲いがありました。


この辺りから、ランカウィ島までのフェリーも出ているようでした。
ランカウィ島も、最近、リゾート地として発展しているから、一度行ってみたいなぁ、と思いました。



コーンウォリス要塞側の時計台の近くで、友人ご夫妻にピックアップしてもらって、
バトゥフェリンギと呼ばれるビーチエリア沿いを走ってバティック工房へ連れて行ってもらいました。

工房を案内してくれます。
バティックは、ろうけつ染のこと、と言うのは認識していたのですが、制作工程までは事前に把握していなかったので勉強になりました。
白い布もしくは背景を染めた後の布に、ロウで絵の輪郭をつけ、
そのロウの間に色を付けて、洗って、乾かしてと言った流れで製作するようです。
そして、このロウの部分を最終的には落とすので、輪郭が残ると言う独特な絵柄ができます。
絵付けをしたバティックの布に石を載せて模様をつけているところ

溶けたロウを使ってスタンプで模様をつけていくところ

これは、スタンプを使わずに手書きのロウの間を彩色しています

こちらも彩色途中

彩色用の塗料

マレー系の女性が彩色中

これは、ユニフォームをオーダーメイドで製作中とのこと
(さっきの石を載せると、こんな感じで背景のところに模様ができるらしいです)

背景を染めたあと、乾かしています
なかなか手のかかるバティック製作の様子を見た後は、お店でお買い物。
たぬきプリンセスは、オシャレ好き、綺麗なもの好きなので、バティック柄のワンピースを買ってもらいました。
クリスマスたぬきの方は、あまり興味がないようで、お店の中を好き勝手にウロウロ。
ちなみに、このお店は、JCBカードだと10%割引で購入できました。

そして、次に向かったのは、トロピカル・フルーツ・ファーム
ジュースだけ飲んでいくか悩んだものの、果物園の中も散策するツアーには、最後にフルーツ食べ放題とフレッシュジュースが含まれているので、意外とお得と言うことで参加してみることに。
ちなみにツアーは、マレー語は分からないので、英語で参加しています。

入り口
果物園までは、入り口から、このピックアップトラックで連れて行ってくれます。

ツアーガイドさん
マレーシアにはもともとなかったアボカドとかも、
中南米と気候が似ているとのことで、この農園で育てていました。
コーヒーの木や、その他南国フルーツが沢山あって、図鑑でしか見たことのないような果物の葉っぱとかも見られたのは新鮮でした。

イチジクだったかな


ドラゴンフルーツ


ランサー(見た目、じゃがいもかと思いました)



マンゴスチンが、たぬきプリンセスはすっかり気に入ったようでした

パイナップル
農園巡りが終わると次は、酵素製作過程を見学。
果物から酵素を絞り出す過程が見られます。


そして、酵素を小さなカップで何度でも試飲させてもらえます。
意外と美味しく飲めるものが多かったです。

この酵素の試飲のあとは、お土産物屋さん。
ドライフルーツや、酵素、はちみつとかが沢山売られていました。

そして、お土産物屋さんを通り抜け、一旦外に出て、フルーツ食べ放題の会場へ。
写真左側のもじゃもじゃしている見た目のランブータンから時計回りで。。。
パパイヤ、スターフルーツ、パッションフルーツ 、ドラゴンフルーツ(ピンクと白)、スイカ、パイナップル、マンゴーです。
他にもオレンジがあったのですが、珍しいものばかり食べてみました。

そして、こちらはフレッシュジュース。
いろいろ果物が選べました。
左からナツメグとパイナップルのジュース、パパイヤのジュース、アセロラとパイナップルのジュース。
ナツメグをそのまま飲むと、いかにも香辛料と言った感じなので、ちょっと飲みやすくするために、パイナップルをミックスすることを勧められました。

トロピカル・フルーツ・ファームのあとは、ジョージタウンとは反対側の西の山道を通ってホテルへ。
(ペナン島1周できました!)
名残惜しいものの、友人ご夫妻とは、ここでお別れ。
長くお世話になりました。

そして、お別れしたあとは、しばらく、ホテルのプライベートプールで遊んでサウナも入って、夕食へ。
夕食のレストランは、朝食ビュッフェと同じレストランか上層階のバーでも20時までは、子連れでも食べられるとのことなので、上層階のバーに行ってみました。

すると、誰もいない貸切状態でした。
料理をするキッチンは、2階のレストランと共用のようで、バーでは、軽食と飲み物だけを準備してくれました。
そんな感じなので、料理が出てくるまで若干時間がかかります。
でも、料理は冷めていなくて美味しかったです。
サテーなんかは、ちゃんとアツアツでした。

せっかくなので眺めの良いテラスで

ホテル周辺の景色

海も見えます

カールスバーグ

ストローはプラスチックじゃなかったです

カトラリーも綺麗に並んで出てきました 
他のお客さんがいなかったのもあって、ビールのおつまみをオマケしてくれました。



チキンサテー(美味しかったので、お代わりしました。)

なんだったかな。。。

ペナン風のパッタイ

たぬきプリンセスは、マレーシアが大層気に入ったようで、
夕食のあと、寝る前に、「マレーシアから帰りたくない」と大泣き。。。

キングたぬきとクイーンたぬきは、また、マレーシアに再訪できるよう、お仕事頑張らないと、ですね。

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